Ape English - Kids 1

Kids 1クラスは、英語の経験がほとんどまたは全くない生徒でも参加できる環境を提供しています。しかし、次のレベルへ（Kids 2）の進級は、お子様の年齢だけでなく、能力、学習態度、クラスでの行動に基づいて判断します。目標は楽しみながら学ぶことですが、努力と態度も重要です。積極的に学習し、態度が良い生徒は、より早く次のレベルへ進むことになります。

Kids 1クラスに関して、Andrewの生徒への目標は、生徒がKids 2クラスへ進むための準備を整えることです。生徒がKids 1クラスにいる間、学習の進捗、行動、態度を継続的に評価し、進級の適切な時期を判断します。

進級するために必要なこと：

生徒はKids 1クラスで学ぶ英語の基礎を身につけている必要があります。Kids 2クラスは、完全な初心者向けではなく、ある程度の英語スキルが必要です。
生徒の行動と態度がKids 2のクラス環境に適している事。

例えば、一般的な指針として、生徒が一年生でKids 1に参加し、授業に注意を払い、適切なペースで学習する場合、約3年後にはKids 2に上がる準備ができているべきです。学習が早い生徒は2年後に、学習が遅い生徒は約4年後に進級となります。

しかし、英語能力は、単に知識の量だけでなく、クラスでの行動や態度と密接に関連しています。例えば、知的能力が高くても、授業に集中しないなどの問題行動を示すお子様は、進級に影響を受ける可能性があります。

レッスンサポートについて

現在提供中のレッスンサポートは、このページの一番上のボタンをクリックしてください。

Kids 1から次のレベルになっていくと、レッスンサポートはもっと「文法的」になっていき、説明が多くなります。Kids 1のレッスンサポートはKids 1カリキュラム全体のほんの一部です。

Kids 1のレッスンサポートの目的は、質問と回答（ペアワーク）を練習するためです。先生の英語を真似したり、イメージしやすい単語を丸暗記するのはみんなすぐに出来るようになりますが、低学年の1年生、2年生は、質問ー回答を自ら話すのが難しい場合があります！しかし、会話をするためには、質問をしたり、質問に答えたりすることが不可欠です。そのため、レッスンサポートは非常に一般的（普通によく使う）なターゲット言語を選択し、それを言えるようにすることを目的としています。

英語能力の育成における重要な点：

聞くと話す（リスニングとスピーキング）: 英語を聞いて理解することは、実際に話すことよりも比較的簡単です。もし生徒が特定の単語を認識できても発話できない場合、完全な理解とは言えません。

抽象的な単語の理解：Kids 1では、簡単な文構造と一般的な単語が主に使われますが、"have", "like", "can" といった抽象的な単語も導入されます。これらの単語を正しく理解し使えるようになることが、次のレベルへの進級に向けて重要です。レッスンサポートは「具体的」ではない言葉「抽象的」な言葉に焦点を当てています。「具体的な単語」は簡単です。例えば、dog, tree, chairなど、頭で思い浮かべやすい（イメージしやすい）言葉です。もう一つの「抽象的な単語」は、 have - like - want のような単語です。これらを思い浮かべる事は難しいです。例えば、先生が “Do you have a pet?”「ペットを飼っていますか？」と生徒に質問します。生徒はよく“yes”と言います。確認すると、生徒はペットを飼っていません。なぜイエスと答えたのかと聞くと、先生が“Do you want a pet?”「ペットが欲しいですか？」と聞いたと思っていたからです。

そしてKids 1は文法も覚えていきます。文法も「抽象的」になり難しそうですが、まだKids 1の文法はシンプルです。しかし、単語の変化も覚えていきます。例えば、It’s a ___ (１つ（単数）) They’re ___ (1つ以上の物（複数）) など。

これは一部の簡単な例ですが、レベルが上がるにつれてこの「抽象的」な言葉、文法がもっと難しくなります。この「抽象的」な単語や文法は習得するのが最も難しいので、レッスンサポートで毎年お渡ししています。この「抽象的」な言葉は、お子様がKids 1にいる間、2年目、3年目と渡って繰り返されます。1年または2年受講している生徒でさえ、これらの「抽象的」な単語で混乱しますが、レッスンサポートは、子供たちが実際に英語で「話す」ことができるように作られています。子供たちが実際に英語で質問したり答えたりできると、英語がとっても楽しくなります。ですので、毎年レッスンサポートを練習すれば、年々楽になるはずです！

料金

レッスンサポートは無料です（月謝に含まれています）！

サポートの受け方

エイプスケジュール　を参照して、青色の枠に囲まれた日付は、次のレッスンサポートを出します。

注意：ご希望の方のみですので、Andrewは直接渡しません。レッスンサポートの出る日の時に：

エイプにプリントを置いています、必要な場合は各自お取りください。分からない場合は、Andrewに声をかけて下さい。
オンラインもあります。このページ一番上に、これから学習するサポートを載せています。

メール登録

レッスンサポートが発行された時に、メールを受け取りたい方はエイプまでお知らせください。その場合、andrew@apeenglish.com まで「レッスンサポートメール登録希望」とメールをお願いします。入会書に書いているメールアドレスにレッスンサポートを送ります。もし、別のメールアドレスで受けとりたい場合はお知らせ下さい。

読む（リーディング）について

Kids 1クラスでは、英語を読む能力がまだ発達していなくても授業を受ける上で問題ありません。一方でKids 2クラスに進むには、最低限の読む力が助かります！保護者の方々からのフィードバックによると、ネイティブスピーカーの先生からのレッスンで最も重要なのは、生徒が口頭での英語に親しむことです。このため、Kids 1のレッスンでは読む練習に割ける時間は限られていますが、基本的な読む能力を早期に育てることは重要です。

Apeでは、Apeのカリキュラムに沿った読む練習ができるリーディングプログラムを提供しています。また、「Teach Your Monster to Read」というアプリをお勧めしています。このアプリはApeのカリキュラムとは直接関係はありませんが、読む能力の向上に役立ちます。生徒がレッスン以外の時間に読む練習をするためにエイプのStudy Roomの利用が可能です。

リーディングの挑戦！

子どもたちにとって、特に新しい単語を読むことは難しいかもしれません。これは、彼らがまだ口頭で使っていない単語を目にするためです。通常、私たちは生徒がレッスンに1年から2年参加した後にリーディング練習を始めることをお勧めしていますが、子どもたちのリーディングへの反応は個々に異なります。

一部の生徒にとっては、話すことや聞くことは楽しいけれど、リーディングはそうではないかもしれません。逆に、リーディングが学習意欲を高め、英語のスキルを早く伸ばす助けになる生徒もいます。低学年のうちは、子どもたちがどのように反応するかを見極めるのが難しいことが多いです。

そのため、私たちは「プレッシャーをかけない」アプローチを推奨しています。しかし、原則として、子どもたちが読み始める準備ができていれば、それを試す機会を提供することが大切です。

Andrewとリーディングについて話し合いたい場合は、無料相談の時間を予約してください。

行動と態度について

子どもの英語学習と行動の基準

子どもの英語能力の評価は直接的ですが、行動はもっと複雑です。特に小学1年生や2年生のような幼い子どもたちは、注意力が散漫で、指示に従うのが難しい場合があります。Kids 1クラスでは、Andrewは生徒への寛容なアプローチが取られています。しかし、Kids 2に進むには、いくつかの基準が必要です。

Kids 2への進級条件

1. 行動の成熟度：Kids 2への進級には、ある程度の心理的、社会的な成長が求められます。これは、Kids 2クラスでの学習内容がより複雑になり、Andrewもクラスのルールを守ることをしっかり見ているからです。

2. 注意力の必要性：Kids 2では、より複雑な文構造を学ぶため、生徒はレッスンに集中して取り組む必要があります。したがって、Kids 2に適切に進級するためには、生徒が最低限の注意力と行動基準を持っていることが重要です。

ほとんどの生徒にとってこれらは問題ありません。行動や態度に問題がある場合は、エイプから連絡させて頂きます。

相談・懇談

ご質問などがある場合、上記の事に関して、またはお子様の現在の英語能力について相談されたい場合は、懇談が出来ます。

一回40分まで、一年に2回まで無料で出来ます。ご希望の方は、書面による評価をお渡し出来ます（評価表のお渡しはKids 1に1年以上在籍されている方になります）。予約は　時間予約　をクリックして下さい。

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